気分屋天邪鬼の雑談って

普段思っていることや、日常をのんびりと載せていこうと思います。

復讐劇に思うこと

前回のlast of us2の感想からまた考えてみた

やはりあの話は序盤で終わっている

なぜなら、復讐がなされた時に周りにいた目撃者も諸共にしないと更に返されるから

長い期間復讐心に取り憑かれて生きてきて

それまでに引き返すチャンスはいくらでもあったはず

それでも火が消えず復讐はなった

自分自身が生き続けるつもりがなく、あとで返されようが知ったことでは無い

そんな場当たり的な感情の持ち主が復讐を

企て、尚且つ長期間持続できるのだろうか

あの話は序盤で終わり

仮にジェシーとディーナが復讐に来たとしても

返り討ちにするか、されるかで終わり

物語はエリーやジョエルのではなくアビーだけの復讐劇に終始して

その後、事の虚しさや他に巻き添えにした人を

思ってどう心情が変化するのか

そういう描き方なら、まだ少し納得できたかも

しれない

『LEON』のマチルダは復讐の仕方にしくじった

だからレオンを失う事になった

『John Wick』のジョンは狙った標的を外さない

その点ジョエルは完璧だった

守りたいもののために自分をかえりみず

エリーを守った

自分のために

そんな相手に対して中途半端に対応する

そんな脚本を書いた脚本家

それをオーダーした関係者

前作が良かっただけに

台無しにしたように思う

あまりに納得がいかなかったので

2回にわたってしまいました